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エアコンの結露ひどい原因とは?窓で水が垂れるときの対処法

エアコンは冷房として使用する際、本体に結露が発生することがあります。

なぜ結露がついてしまうのか、疑問に思った人は少なくはないでしょう。

また、エアコンの結露ひどいのを放置しているととんでもないことになってしまうんです。

今回は、エアコンの結露ひどい原因について紹介します。

エアコンの結露ひどい原因とは?

エアコンの結露ひどい原因とは?
そもそも、エアコンの結露ひどい原因とは一体なんなのでしょうか?

エアコンが冷えすぎることで、結露が発生するのはなんとなく予想がつくと思います。

他には、一体どんな原因があるのでしょうか?

まずは、エアコンの結露ひどい原因について紹介します。

冷えすぎが原因

エアコンの結露ひどい原因1つめは、エアコンの吹き出し口の冷えすぎによるものです。

エアコンの風量が弱いと、冷気を部屋全体に行き渡らせることができません。

部屋全体に冷気が行き渡らないと、冷気は吹き出し口に溜まってしまいます。

結果、結露が発生してしまうのです。

フィルターの汚れが原因

エアコンの結露ひどい原因2つめは、フィルターの汚れによるものです。

エアコンのフィルターに汚れがついてしまうと、本来吹き出される風が遮られてしまいます。

そうなってくると、風量が弱くなります。

風量が弱くなると、先程紹介した通り、吹き出し口に結露が発生します。

なので、エアコンの結露ひどい場合は、まずフィルターの様子をみてみましょう。

エアコンを使っていなくともフィルターには埃などがつくので、定期的な掃除が必要です。

ドレンホースの詰まりが原因

エアコンの結露ひどい原因3つめは、ドレンホースの詰まりによるものです。

ドレンホースが詰まると、排水の逃げ道がなくなってしまいます。

すると、本来排出すべき水が逆流して、室内機からこぼれるようになってしまうのです。

エアコンから水が出ているので、結露と間違えやすいですがこれは水漏れです。

ドレンホースの掃除は少し難しいですが、素人でもすることができます。

もし、水漏れが発生した場合は、まずドレンホースが詰まっていないか確認してみましょう。

ドレンパンの詰まりが原因

エアコンの結露ひどい原因4つめは、ドレンパンの詰まりによるものです。

実はエアコンの結露に見せかけた水漏れは、ドレンホースの詰まりだけではありません。

ドレンパンの詰まりでも、水漏れは発生してしまうのです。

ドレンパンに汚れが溜まってしまうと、水分を受け止められなくなってしまいます。

ドレンパンはエアコン内部に溜まった水の受け皿なので、常に水が溜まっています。

このドレンパンが詰まると溜まった水が排出できず、室内機から水が漏れてしまうんです。

残念なことに、ドレンパンの詰まりは業者に依頼しないと解決できません。

なので、ドレンパンに汚れが詰まった場合は、業者に依頼して掃除してもらいましょう。

エアコンの結露ひどい時の対処法

エアコンの結露ひどい時の対処法
エアコンの結露ひどい原因は様々です。

ただ原因が分かっても、対処法が分からないと意味がありません。

では、エアコンの結露ひどいときの対処法は一体どんなものがあるのでしょうか?

続いて、エアコンの結露ひどいときの対処法について紹介します。

結露防止機能

エアコンの結露ひどいときの対処法1つめは、結露防止機能を使うことです。

エアコンの結露ひどいときは、結露防止機能を使うのが1番です。

結露防止機能というのは、内部クリーンまたは除湿機能とも呼ばれています。

なので、これらの機能を使ってエアコン内の結露を取り除きましょう。

風向きを上向きにする

エアコンの結露ひどいときの対処法2つめは、エアコンの風向きを上向きにすることです。

エアコンの風向きを変えるルーパーという箇所を長時間冷やすと、局所的に冷えて、結露が発生してしまいます。

そのため、風向きを上に変えるとルーパーの冷えすぎを予防することができます。

なので、たまにでいいので風向きを上向きに変えるように設定しておきましょう。

風量を上げる

エアコンの結露ひどいときの対処法3つめは、風量を上げることです。

先程も紹介しましたが、風量が少なすぎると吹き出し口に結露が発生しやすくなります。

なので、エアコンの結露を解決したいのであれば、エアコンの風量を上げるのも有効的な手段です。

部屋の広さにあった風量に設定することで、冷たい空気を部屋全体に循環させることができます。

そして室内外の温度差を小さくすることで、結露を防ぐことができます。

外気の温度差があまりないようにする

エアコンの結露ひどいときの対処法4つめは、外気との温度差がないようにすることです。

そもそも結露が発生するのは、外気と室内の温度に差があるからです。

エアコンの設定温度と外気の温度差が違うと、結露は簡単に発生します。

そのため、エアコンの設定温度を上げて、室内と室外の温度に差を作らないことで結露が防ぐことができます。

結露防止テープを使う

エアコンの結露ひどいときの対処法5つめは、結露防止テープを使うことです。

結露防止テープをエアコンのルーパーに貼ると、一気に結露がなくなります。

結露防止テープは1000円ぐらいで購入できますし、貼り方もとても簡単です。

中々、結露の発生がおさまらない人には、結露防止テープも併用して使うのをおすすめします。

エアコンの結露ひどい場合はカビに注意

カビに注意
実はエアコンに発生する結露を放っておくと、とんでもないことが起こってしまいます。

それがカビの繁殖です。

このカビの繁殖を放っておくと、後々大変なことになります。

最後に、エアコンのカビを放っておいたらどうなるのかについて紹介します。

カビが発生

エアコン内部にカビが発生すると、様々な問題を引き起こします。

その中でも特にトラブルとなるのが、健康被害です。

エアコン内部にカビが生えてしまうと、エアコンから吹き出す風にカビが混ざります。

そうなると、部屋中にカビをまき散らすことになってしまいます。

部屋中がカビだらけになると部屋にカビが繁殖したり、健康被害にも問題が出るので注意が必要です。

まとめ

今回は、エアコンの結露ひどい原因について紹介しましたが、参考になったでしょうか?

エアコンの結露ひどいときは、エアコンの風圧だったり、フィルターやドレンホースの汚れが原因です。

なので、エアコンの風向きを変える工夫をしたり、定期的にフィルターの掃除をしましょう。

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